2019年1月31日(木曜日)

アウトリガーも、なんとかなり・・・

第3回目(1月20日)は、富士見高原スキー場で練習してきました~

チェアー関連の皆様方は、新潟でのイベント参加で連泊中だったことで、一緒に新潟へ来ない?との、お誘いをいただいたのですが・・・

まだ外泊の経験が無い事と、2日連続の練習は、体力的(翌日の筋肉痛がひどい)にまだ厳しいかな~と、本人の判断でした。

とは言っても、自分が直人の後ろで介助できません・・・

少々、練習に行くのをあきらめていたのですが・・・

 

付き合いの古いバイクカスタム&海釣り仲間から、夕飯でもどう?のお誘いがあり、金曜日に会ったんです。

その際に、直人の近況報告的な話から、チェアスキーの練習状況や苦労話になり・・・

週末の介助者がいないから・・・?

すると彼から・・・スキー上級者発言!

ロープをつないで、子供達とかにも教えたりと・・・まさかの介助経験者!

え~~~~~~~マジ~~~~~~~~~

直人の、役に立つんだったら!で、現状の練習中の動画を見てもらいます。

チェアスキーの事は、よくわからないけど、ロープで同じようにサポートだったら、自信あるからさ~今週末、俺が一緒に行きますよ~~~~直人の顔も見たいし、なんか面白そう!・・・

その後、食事をしながらチェアスキーの動画を色々と検索・・・

基本は、普通のスキーと変わんないね~

アウトリガーの使い方は、ストックと違うけど・・・?

とんとん拍子で話が進み、車椅子でもスキー場で検索して・・・2日後の日曜日の場所を決めてました~

練習に行けるよ~と、直人にメール・・・

さすがに、おどろいたようです。

 

続く・・・

 

2019年1月30日(水曜日)

 

2回目の練習で、折ってしまったアウトリガーですが、画像のようにFFFにて・・・

 

応急処置・・・

 

パーツで購入できるのか?

新品の在庫は無いと聞いていたので。

新しい物を、1set注文するとなると、どのぐらいの日数が必要になるのか?・・・などなど。

 

また、週末には練習に行きたいので、物が手に入らない限りには、この折れちゃったアウトリガーを、なんとか使えるようにして急場しのぎをしないと?

 

借り物ですから、このままお返しするわけにもいきませんからね~

それはそれで、対応しないと・・・

 

早々に、修理で・・・

 

使えるようにはできたかな~?

 

しかし、まさか折れるとはでした。

 

修理した画像を、先輩方にも送って、見ていただき・・・

 

これで、週末も練習できますね~となりました~

 

なんでも予備があると、安心感が違いますけどね~

そ~思ったアクシデントでした~

 

 

 

2019年1月29日(火曜日)

 

チェアスキー第2回目の練習は、菅平高原パインビークに集合。

 

このスキー場は、ゲレンデ入口(真正面)に障害者(車椅子)専用の駐車スペースが、とても広く設けてありおどろきましたね~

 

ちょっとの移動も・・・

介助側も、らくちん!です・・・

 

新たに、隣町の方も加わり・・・自己紹介させていただきました~

 

この日は(1月13日)直人と一緒に、50代で数回経験をしている方&初参加の小学生の男の子と一緒に、練習をしたんです。

お互いに、い~刺激をしあって・・・

 

1回目で、教わったことの復習は?

普通に、そのままリフトで!上に行っちゃいました~~~

ゆるい傾斜を、真っ直ぐに滑ることは、できるようになったみたいですね~

 

シートとの一体感が増したことが、滑り出して・・・

 

こんなに違うんだ~と、自分ですぐにわかったんだそうです。

なぜかわからなかったふらつく感じが、無くなったことで、体感が変わったそうです。

シートを変えて、サポート感が良くなったことで、スキー板からの地面の振動とか、感覚もわかるようになったみたいですね~

 

徐々に、滑る方向を変える練習に入りました。

 

これ、モトクロスの基礎と似てますよ~

アウトリガーは、小指・薬指の2本でしっかり握り、力まない・・・

目線は、行きたい方向の先を見て、絶対に下を見ない・・・

頭が動くと、バランスが中心に無く悪い証拠・・・

上半身に、力を入れ過ぎるのもNG・・・

 

スキー経験のほぼ無い直人は、スキー板のエッジの感覚がわからないようで、曲がることもスピードのコントロールもできない様子。

 

しかしま~1回目よりは、転ぶ回数は減ったような?

 

見ているこっちが、あせっても?なのは、承知の事ですが・・・・

色々とネット情報が頭に入っている分、直人の上達ぶりが遅いと感じます。

モトクロス経験があろうが・・・

まず先に、スキー経験が無かったことが、ここまで致命的にレベルを上げることの、妨げになっているとは・・・・と、強く感じます。

見れば見るほど・・・

こっちの方が、やってる本人よりも、精神的なプレッシャーが・・・強い強い。

 

1人で滑れるようになるまでに、さらにどれだけ日数(回数)が、必要なのか?

介助していただくことでの、精神的な負担も大きいし、本当にお手伝いしてくださる方々に申し訳ないと強く感じてしまいます。

現実的に、自分が手伝えないことなので・・・

介助してくださる方がいないと、練習すらできない現状ですから・・・・

皆さんだって、本当のとこ・・・短いこのシーズン中は、できるだけスキーを楽しみたいのでは?と、考えちゃうんです。

 

午後、後半の練習中にアクシデント!

 

狩野選手にお借りしているアウトリガーが、折れちゃったんです。

 

転倒の際に・・・

 

練習は、予備が無くって中止。

輸入品のために、部品で修理が可能か?不明とのこと・・・

 

いや~申し訳ないことになっちゃいました~

 

歩みは遅いですけど、ちょっとでも前に進め・・・

毎週、練習を続けて・・・

復習時間を短くすることで・・・

1回1回の練習で、レベルアップができれば・・・

 

うれしいです。

 

介助していただけた皆様に感謝しつつ・・・

3回目の練習に、さらなる前進です。

 

 

 

2019年1月25日(金曜日)

 

ちょっと、ここでチェアスキーの構造を説明しようと思いまっす。

 

直人が、チェアスキーを始めるに際して、ネットで日々・・・色んな検索を、毎日してましたよ~

 

特に自分の疑問の強かった・・・?

 

ど~やってリフトに乗るんだろう?

 

シートの右下なのですが、画像のようなレバーが存在します。

その前の方に、黒い細めのダンパーが付いているのがわかりますかね~?

 

まず、リフトに乗る前に、このレバーを起こします。

両腕のアウトリガーで、体を一気に持ち上げるんです。

そ~すると・・・

 

こんな感じで、お尻の位置がダンパーのサポート力もあり、高い位置でロックがかかります。

 

その状態で、タイミングを見ながら、リフトのベンチの前に動きます。

 

うまい方々は1人で、リフトの柱につかまり・・・・ピョンって~感じで、ベンチに座り両手で前に滑らないように注意します。

 

リフトで動いている合間に、先ほどのレバーに位置を、戻すんだそうです。

 

リフトから降りる際は、ダンパーの力で、少々ゆっくりとシートの位置がもどり・・・再ロックがかかる仕組みになってます。

 

なかなか良くできた構造になってるな~と、最初は感じましたね~

 

ちょっと話を戻しますが・・・

 

初滑りの際に使っていた、シートは、直人には大きかったので、内側に詰め物を付けて、なんとなくですけど・・・

体にフィットしていれば?で、使ったのですが・・・

 

直人から、転倒すると腰がシートの中で動いて、ねじれちゃうと・・・

起こしてもらっても、体がスキーの板に対して、曲がっていることで・・・

並行感がなくなり、滑りずらい!

 

て~ことで・・・

一回り、小さいシートを用意していただき、交換してみました。

 

皆さんの意見では、これでも直人には大きいかも?

 

太もも・お尻の感じは、フィット感が上がってると感じますが、腰から胸にかけては!

あ~こりゃ~デカいわ~

ガバガバです。

 

このシート合わせ、かなり難しいんです。

だって使う本人の、感覚がありませんからね~フィットしている様子を聞けません。

 

本当に、本格的にチャレンジとなれば・・・

専門のお店で、直人の体の寸法を測って、フルオーダーでシートを作るのが、普通のようです。

 

バイクの世界も、かなりの出費が当たり前のようにある世界ですが・・・

 

このスポーツも、最初の準備では・・・

他の障害者スポーツよりは、なかなかのお値段の品ばかり・・・の、印象をもってます。

 

でも続けるんだったら、装備は完璧にしないと事故のもと!ですし、上達もしないと感じます。

今はまだ、お金をかけずにアイディア勝負かな~

 

 

2019年1月23日(水曜日)

 

チェアスキーへの挑戦初日。

午後も転倒ばかりで、上半身の打撲と筋肉痛で・・・

直人の言葉数も、少ない様子!

 

直人のチャレンジに、わざわざ朝一から、かけつけてくださった、パラアルペンチームの専任トレーナー堀口さん。

チェアスキー指導員の資格も持っているスペシャリスト。

 

普段使っていなかった筋肉をほぐして・・・

少しでも筋肉痛を和らげ・・・

チェアスキーを滑るために、必要な筋肉をきたえるためのトレーニング方法などなど・・・

 

湯の丸スキー場に隣接している、競技者用の設備なのでしょうか?

ドえらく立派で、綺麗なトレーニングセンターを、お借りして・・・

 

細かい指導をしていただきながらも、直人の悲鳴が!

 

アウトリガーで、スキーをはいたまま動くだけでも、かなりの筋力が必要・・・

見ているこっちも、そ~感じましたが・・・

 

直人・・・

本当に、きつい!

アウトリガーで、体を持ち上げるだけでもさ~マジ、しんどいんだよね~

現状の筋力不足・・・

 

家でできるストレッチや、ペットボトルを使ってのトレーニング・・・

便利に使える、トレーニンググッズも紹介していただき・・・

 

みっちり2時間!

 

日々、多忙にもかかわらず・・・

恐ろしいぐらいの、豪華ラインナップと言えるメンバーに、わざわざ来ていただき・・・

おまけに、直人一人の介助に参加していただいた方々・・・

皆様の、直人への期待を強く感じる、初日の練習となりました。

 

:ちなみに現役組の方々は、翌日朝一で世界戦(イタリア)遠征に出かけました~

 

 

2019年1月18日(金曜日)

 

チェアスキー本体の準備を進めながらも、スキー用のウエアーもろもろ・・・

何もないので、スポーツ用品店にいって・・・

ゴーグル以外を!購入してきました~

スキー用じゃ~ないけど!

モトクロスのゴーグルだって使えるでしょ~?

 

そうそう・・・

直人の車に、新品スタッドレスを入れて準備OKです。

 

 

 

で、2019年が明けました~

 

何度も何度も繰り返して練習していた、乗り降りに関しても・・・

最初が嘘のように!スムースに動けるようになりました。

 

1月4日(金曜日)

信州湯の丸スキー場で、チェアスキーデビュー

 

現地までの移動で、アクシデントがあり・・・

当初の集合時間になんと・・・

1時間以上遅刻と・・・

第一印象最悪だ~ってな感じで、皆さんとご挨拶でした~

 

さっそく、練習開始です。

 

まずは、バランスを取りながら、ストックの役目をするアウトリガーを使って、前後に移動する練習から…

夏目さんの指導が始まります。
バックの方が、進みやすいんですね〜
転倒しながらも徐々に、なんとかぎこちないですが、思った方向に動けるようになると…

さ〜直人の初滑りは、平地から2〜3メートル登ったところから、滑り降りることから始めます。
1本のスキーで、バランスを取るということは、予想以上に難しいことと感じます。
それに、アウトリガーの使い方も、ほとんどスキー経験のない直人としては、まだかなり理解していないような状態でしたので、こてんこてんと左右に倒れます。

イメージとのギャップに、戸惑っているような様子もありました。

正直、俺も驚きましたね〜
これほどうまく滑れないんだ〜?って…

滑り降りる途中で、転倒を繰り返して…
起こしては、バックで直人を押して…2〜3メートル登って、バランスをとらせては滑り降りるを繰り返して・・・

 

約3時間!

俺は途中から、朝から飲まず食わずの影響でしょうか?
運動不足の影響か?貧血状態&息切れ…
心臓バクバクになりながらも、直人を何度も上にあげての繰り返し… 
長靴&いつもの迷彩ズボンにトレーナーでも、まったく寒いどころか…
晴天のピーカン太陽…

全身汗だく!

 

”じゃ~そろそろリフトで、上から行ってみようか~?”

 

と、笑顔で直人の練習を見てくださっていた、世界チャンピオンにも輝いている・・・

トップチェアスキーヤーで、パラリンピックメダリストの森井選手から指示が入ります!

 

その後、初のリフト…


今回、直人の初滑りに、ご協力いただいたのは・・・

ピョンチャンパラリンピックで、5つのメダルを獲得し、時の人となった村岡桃佳選手のパパさんが、介助してくださりながらで…

 

見ているこっちが、緊張します!

俺は、約15メートル登ったところにあるレストハウスに、皆さんの車椅子を運びます。

桃佳ちゃんパパが、直人のスキーフレームにひもをつけて…
数メートル後ろで、サポートしてくださりながらで本番練習?

下から見守りますが、数メートルで転んでの繰り返し…
ターンなんか、とてもとても状態。

本当に、スイスイ滑ってるとは、おせいじにも言えるような状態じゃ〜ありませんでした。
こりゃ〜本当に、滑れるようになるのかな〜?って、マジで思いましたね〜

1本目、戻ってくるまでに約1時間以上です。
普通に滑れば、10分?15分ぐらいでしょうかね〜?

 

転倒した後には、皆さんがアドバイスをしていように見えました。
メチャメチャ疲れた様子で戻ってきました。

ちょっと遅いお昼を、皆さんで食べて…
30分の休憩後、またリフトで上がります。

 

午後からの練習では、現地にかけつけてくださった、こちらも現役トップチェアスキーヤーで、パラリンピックメダリスト・・・

夏目さんと一緒に、直人のチェアスキー挑戦に、用品などのご尽力をいただいている狩野選手も到着されて・・・

指導して、いただいていたのですが・・・
 
なんども言いますが、かなり予想以上に滑れません。
ここまでとは、全く予想もしていないレベルです。

で…
ランチ後は、3本を滑り?…転びまくりで落ちてきた?

本人の体が、ギブアップとなり終了…

 

続く・・・

 

 

2019年1月17日(木曜日)

 

車椅子から、このシートへの移動ですが・・・

コツが必要なようで、最初にまず足先を前に乗せて・・・

車椅子から両腕の力で、めいっぱいお尻を上げた状態にして、右手を素早くチェアシートの方に移して、ポジションキープ!

と・・・

言葉では伝い辛いですが、そ~簡単にはいかないようで、何度も何度もチャレンジしていると、汗だくになってました~

 

しかし親バカですが・・・

なんとなく続けていることで、様子を掴み出すと・・・

腰の移動が、スムースで早くなります・・・

 

そんな練習をしながらも、やや大きめのチェアシートと、直人のお尻の大きさとの差を、ウレタンやスポンジ等の材料を使って、合わせることで・・・

 

シートと体の一体感を作り出さないと、スムーズに滑ること・・・

曲がる・止まるなどの、基本動作をする上でも、重要なことだそうです。

 

直人から、ここは当たるけど、ここはゆるいかも?なとなど・・・

聞けませんからね~

手を入れて、指先の感覚たよりに?探りながらで、厚みのをだして・・・

マッチしているのか?の、補修作業が続きます。

 

ま~実際のところは、経験者じゃ~ありませんし、現地で滑らないとわかんない!と、直人。

 

そりゃ~そ~だよね~・・・・!

 

 

2019年1月16日(水曜日)

 

チェアスキー本体&セッティング用にサイズの違うシートなどなど・・・

 

一通りの用品を預かり帰宅後ですが、サスペンションの動きが渋いと感じました。

 

そんな時に頭に浮かぶのは、やはりお付き合いの長~~い、ブリッツシュネルの田村さん・・・

速攻で、ホットラインに連絡して、付いているサスの動きが・・・

 

じゃ~スキー本体ごと持って来てください・・・

 

さすが、田村さん・・・

フレームからのリンクの仕様を見て・・・

動かす・・・

フレームからサスを外して・・・

 

見違えるほど、動きが良くなりました~

これ購入後、何もしていないんでしょうね~

ちよっと直人には、スプリングが弱い感じがしますけど・・・?

 

ま~サスの前に、ちゃんと滑れるか?の方が問題ですけどね~

スキーになっても・・・

田村さん・・・!

 

お世話になります。

 

 

2019年1月10日(木曜日)

12月後半の3連休・・・

23日の日曜日は、いつも直人が通っている、国立のトレーニング施設ロビーをお借りして!
関係者の皆様が、直人のために準備してくださいました、チェアスキーとのご対面・・・

チェアスキーでパラリンピックへ、3回連続出場を果たしている、夏目選手と待ち合わせです。 

夏目選手は、元々・・・

白馬八方尾根スキースクールで、スキーインストラクターとしてご活躍されていたこともあり、直人のようなスキーど素人!に対して、根本的な基礎から教えていただく先生としては、も~~~~最高の先生と言えます。

まず、滑る前準備としてですが・・・

一番需要!

体とのフット感が出せるかな~?で、シート合わせを中心に開始!

数種類のシートを、持って来ていただき・・・
直人の腰・お尻・ももの幅に、どのタイプのシートがあうのか?を、チェックしていただきます。


できるだけピッタリにすることで、体とスキー板との一体感を出すんだそうです。

また、どの位置にお尻や頭がきてるか?くるか?も、サスを動かす意味では重要で・・・
って、まさにバイクだね〜

このシート自体も、フレームに対して基本の位置に取り付けても、前にかがむ姿勢が強い?弱い?で、サスにかかる体重のバランスがダイレクトに変わるんだそうで・・・

前に体重が乗る仕様は、シャープにコーナーを回るような仕様(横に板を滑らせずアンダーを、できるだけ出さないような滑り)

逆に後方へ?の場合は、高速向けの仕様で・・・
アンダーは出るが、大きくスピードを殺さないで曲がるには良い方向とのこと・・・

それ以外にも・・・

シートとフレームを固定する部分の前後に、数ミリ単位の種類があるスペーサーを入れて、微妙な角度を見極める必要があるんだそうです。
これは、お尻から太ももまでのフィッティングにも、大きな影響があるようで・・・

これはこれで、大切なんだそうです。


自分で感覚が無い分、見てさわって!・・・

しっかりと綺麗に全体へとフィッティングしていないと、部分的に体重が強くかかり、床ずれ(褥瘡)の原因にもなるようです。

また、一人一人の障害度合いで、動かせる体の範囲が違いますから、それも見極めて体の自由度を優先した、ポジション作りもあわせて重要なポイントだそうです。

ストックの代わりに使う、アウトリガーの使い方も教えていただきます。

ちゃんと使えんのかな~?の不安は残りますが・・・


で・・・

車椅子から、このシートへの移動・・・

夏目選手は、スル〜っと介助なしで、たおれることも無く、乗り移りができるようですがね~

直人は・・・


介助なしどころか・・・


どこをつかんで?どのようにお尻を浮かせてシートの方に移動させるか?
そのお尻を持ち上げる前に、足(ブーツの部分)を前準備として、どの位置にずらしておくのが?ベストなのか?

脊髄損傷の状態によって、けいせい(脳神経からの伝達麻痺に伴う、誤作動と言えばい〜のか?筋硬直が起こる症状)が強いと、腰や体を前に曲げる行為をする際に、個人差が大きいのですが・・・
直人の場合は、足がピーンと!強いけいれんをしながらひざが伸びる症状が両脚共にでます。
これがどのタイミングで、どの程度硬直するか?って~のが、わからないんです。
この症状は、時間が経過すると、自然に収まるのですが、数秒から数十秒ってぐらいですけどね~

その際は、ど〜しようも対処できないんです。
このけいせいが、時として邪魔になり・・・
自動車への乗り降りへの影響もあります。

そんな訳で!夏目選手と同じようなアプローチでは、直人の場合・・・
残念ながら、すんなり乗れない様子でした〜

そんな具合ですから、無理な姿勢からのアプローともなると・・・
なおさら1人での乗り移りが、厳しくなっているのを感じますね〜 

 

シートへの、乗り降りをするだけで、直人の体力消費がすごくって!

見ているこっちの方が・・・

こりゃ~先が長げ~ぞ~~~って、不安を感じましたよ~

 

そもそも乗る前に、しっかりとした準備運動?ストレッチ?をした方が、い~ようですね~


夏目選手・・・
家に持って帰って、お父さんに手伝ってもらって・・・
繰り返しで、乗り降りの練習あるのみだね〜

全体的に直人には、シートのサイズが大きいのかな~?とのことですが!

ある程度、直人仕様にしていただいた・・・

 

一式、お持ち帰りとなりました〜

 

後は、さらに自宅で・・・

クッション材などを利用して、教えていただいたポイント部分へ・・・

さらなるフィッティングを?が、宿題となりました。

 

帰り道・・・

乗るだけで、こんなに体力使ってたら話になんね~ぞ~?ど~すんだよ~・・・

コツさえつかめば、なんとかなるっしょ!

 

と、相変わらずの・・・直人節!

 

 

2019年1月8日(火曜日)

新しい年を迎えて・・・

この約2年、辛い道のりの連続に感じました。

今のところ、直人の体の状態も順調に見えます。

 

さ~今年は、チャレンジの年?

リハビリ&トレーニングの日々+アルファーで!

生活の変化に期待をしています。

 

その第一弾として・・・

本格的に、障害者スポーツへのチャレンジをすることになりました~

怪我からの長い入院生活中、いくつかの障害者スポーツ関係者の方から、お誘いをいただいていましたが・・・

当時は、先の事を考える余裕は、まったくなくって・・・

日々の生活の苦悩で、精神的にも余裕が持てませんでした。

神経病院退院後・・・

検査の結果が、順調と聞かされてからですかね~?

直人にとって、これからの人生への第一歩を、そろそろ考えないと?と、感じるようになりました。

 

その中には、就職もあります・・・

我が家としては、再生医療等のチャンスをあきらめてませんので、治療やトレーニングを続けながらでも、仕事ができるのか?

今、世間では・・・

障害者雇用の問題は、ニュースでも大きく取り上げられる時代になり、企業の考え方も大きな転換期と言えると感じます。

直人のように年齢も若く、障害レベル的にも企業からの需要は高いと、いろんな方面から耳に聞こえてきますが・・・?

根本は今でも、ただのモトクロスバカですけど!

また、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催の影響も大きく、最近のテレビコマーシャルや、ポスター広告を見ても、さまざまなかたちで障害者アスリートが採用されていますよね~

広告代理店の知人から聞きましたが・・・

障害者雇用やパラスポーツへの参入は、企業イメージにも大きな影響力が今はあるようです。

 

 

直人の希望として・・・

スポーツ中心の生活をしなが、収入を得られる方向はないか?

怪我をしたからって、元々持っている性格が変わるわけありませんからね~

やるのであれば真剣勝負・・・

ドキドキ・ハラハラと、刺激のあるスポーツがしたい・・・

で・・・

 

チェアスキーに、挑戦することになりました~

 

実は・・・

今年に入り、も~ゲレンデデビューしてきました~

その内容は、順番で書かせてもらうことにします。

 

チェアスキー界の日本選手レベルは、かなり男女共に高いといえます。

 

モトクロスと同型の、サスペンションを装着していることろ・・・

今での知識が、生かせる可能性が高い・・・

スピードの迫力・・・

 

直人の興味を、そそる部分ですね~

 

実際に、直人から・・・

 

”初めて滑った感じで、続けるか?やらないか?を、はっきり決める”

 

で・・・

本人が、続けたいとの意思を、ご協力いただいている皆様方に表明したことで、ここに書くことにしました~

 

今までの経緯も、順を追って書いていこうと思います。

 

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