2017年12月26日
(火曜日)
早いもんで・・・あと数日で、今年が終わります。
直人も昨日が、今年最後の通院(リハビリ&トレーニング)でした~
イブの日曜日は、FFFファミリーの後輩家族が、家に遊びに来てくれて・・・
ご飯を食べにも!行きましたよ~
遅くなっちゃいましたけど!楽しかったで~す。
4月15日の出来事で、我が家の生活は、想像を絶する変化が続いています。
直人は、今までの人生の中で、ここまで1年が早いと感じたことは無い・・・と、言ってます。
20歳の誕生日・・・大人への大切な記念の日も病院でした。
心の中では、いろんな不安を抱えているんでしょうけど・・・
常に周りには、笑顔を絶やさず、前向きに取り組んでいる姿に、未来への明るい希望を感じます。
この先の医学の進歩・・・
神経細胞再生医療にも、大きな希望があります。
怪我をした時は、緊急手術で命が助かっただけでも・・・と思うと、今のように家族がそろって、一緒に生活できていることだけでも、喜びを感じずにはいられません。
良き仲間に囲まれて、家族が仲良く暮らせること・・・
来年に希望を持って、直人にも人生を刻んでいってほしいです。
2017年12月19日(火曜日)
今年も、残り2週間をきりましたね~
お仕事で、色々とお世話になった方や、窓口担当さんとのお食事会もはじまりました。
昨晩も・・・
まだ今年を振り返るのは、さすがに早いですけど・・・
16日の土曜日は、都内でMFJ恒例行事の全日本ランキング表彰式がありましたね~
直人は、チャイルドクロス以来・・・超~ご無沙汰ですけど!
IAになって・・・
この表彰式に、参加できるレベルになるまで、頑張ってほしかったんですけどね~
その表彰式に参加するために、家族ぐるみのお付き合いを、長~くしているレディースライダーが、新幹線で来ていたんです。
トンボ帰りしないで、ママのご実家にお泊り・・・
そんで!翌日の日曜日・・・
お昼前には、直人のところに遊びに来てくれました~
直人が、怪我をして入院・・・
それからは、関東方面に来るたびに、病院へも顔を出してくれて・・・
常に、な~んも変わることなく・・・
直人の事を励ましてくれます。
この普通が、親としてもうれしくてね~
遠方なので、帰りの時間もありますからね~
夕方には、直人と一緒に・・・駅まで見送り。
来年は、ゼッケンナンバー上位で走ります。
活躍を願うのは、当然ですけど・・・
この暖かいご家族とのお付き合いが、これからもさらに長く続きますように・・・
2017年12月14日(木曜日)
キッズ・ジュニアと、ステップアップしながら、モトクロス活動を続けることができていたのは、この方の存在なしには、我が家は続けることができなかったでしょう。
ブリッツシュネル 田村さん
http://blitz-schnell.jp/riders.php
直人が、国リハに入院中も・・・仕事の帰りに、様子を見に来てくれていました。
”美味しい焼肉、食べに行こうね~”と、入院中から!直人も、楽しみにしていたんです。
綺麗な霜降りのお肉が、次々と・・・・
今年の全日本の、仲の良いライダーたちの走り・・・
来年、IBにチャレンジする、後輩たちのこと・・・
今年の裏バトル的な!話も・・・
特に、フルモデルチェンジしたCRF250Rは、直人もですが!メチャメチャ興味津々で、話も盛り上がりました~
ま~当然ですが、この後の直人が進める治療・訓練&リハビリ・生活スタイルなどなど・・・
あっという間に、12時を過ぎてしまい・・・みんなビックリ!
田村さんの、直人への熱~~~い心からの言葉。
直人は本当に、このような方々に囲まれて、幸せ者だと胸が熱くなりました。
またこの日も、1年で一番ハードにお忙しいこの時期にも関わらず、時間を作ってくださり、かけつけてくれたFFFファミリーであり・直人を、いつも何よりも一番で考えてくれる、モータースポーツ業界のスーパーアドバイザー&メインスポンサー様でもある。
ラブテック 高橋さん
http://www.lav-tec.co.jp/
足を向けては、本当に寝られません。
さらに、親子で力をあわせて・・・
時間を無駄にすることなく、できることを続けなきゃ~と、感じた素晴らしい時間でした~
2017年12月12日(火曜日)
待ちに待っていた、直人の車椅子。
やっと納車になりました~
遅れた理由は、直人のこだわりが詰まっている仕様だからです。
ベースは、OXエンジニアリング様のカタログにも乗っているLXシリーズという、OXさんの商品の中でも、もっとも軽さを追求した商品で・・・
1つ1つのパーツも、細部にまで軽量化のために細かく手を入れ、こだわった仕様のオーダーが可能です。
なおかつ細かく、素材の変更も相談にのってくれます。
一般的なオーダー系の車椅子は、購入後でも、ポジショニングに関して、細かいところまでセッティングが可能で、使用条件に合わせたり・・・乗り味を優先したりと!OXさんのプロフィッター(OX KANTO 戸田さん)が、メチャメチャ動いて仕上げてくれます。
http://www.ox-kanto.com/
直人の車椅子は、ちょっと別で!
細部まで、細かく直人の寸法を調べます。
さまざまな車椅子を乗って、動かす直人のくせも考慮して、各パーツの位置を出していきます。
その理由は、無駄な物を1つでも減らして、ジャストフィットさせることで、各部のさまざまな調整用パーツの取り付けを減らし、軽量化を図るためです。
また、プレート&ボード関連は、すべてドライカーボンを使用してます。
ホイールAssyも、最新型のフルドライカーボンで、見た目にも綺麗ですね~
これだけで、本当に車椅子がかっこよく見えるようになりますよ~
ちょっと話がそれちゃうんですがね~
この本丸・OXーENGINEERRINGさんの石井社長は、おいらの時代では、とても有名な方で、YAMAHAのRZのチャンバー・・・石井チャンバーの生みの親!
俺から言わせてただけたら・・・2ストバイクの神様です。
これまた!OX KANTOさんには・・・
車椅子でも、現役のカートドライバーがいるんですよ~
http://www.ox-kanto.com/handkart_info.pdf
直人のような、肢が使えない状態でも、楽しめるように改造が施されているカートのレーサーが多数あり、体験走行から~本格的な練習まで、できるんだそうです。
直人も怪我をしてからの、入院中に・・・別件で、この特殊カートを現在所有している、現役のプロドライバーの方を紹介するから、乗ってみないか?と話が進んでいたんです。
かなり本人も興味があるサーキットスポーツ・・・
現在でも、国内でのトップレベルのロードレーサー系のお友達や先輩方を、色々と知っていることもあり・・・
自分で、どこまで走らせることができるのか?でも、やってみたい・・・ようです。
ま~現実的には、経済的な問題になりますけど・・・
いろんな経験をして、今後の自分の道を探す意味では、実に良い事と考えてます。
今の人脈や、偶然の積み重ねで知り合う方々・・・
直人の人生って、そのような方々に助けられての・・・今があると感じていますので、本当にカートやサーキットでのレースも、本当にただの夢じゃ~終わらないこともあるか?って思います。
さ~車椅子の話に戻しますが・・・
こんな小さなタイヤでも、本当に驚きの工夫が、さまざまなされています。
このタイヤへも、直人のこだわりが詰まっているんですよね~
一般的なタイヤより、かなり太いタイヤをお願いしたんです。
その分、重くなりますので・・・
追加の超~軽量仕様のパーツを選択。
肉ぬき具合は・・・まさに芸術品ですね~カッコい~~~~~~
おまけにこのタイヤには、ダンパーが内蔵されている・・・優れもの!
このダンパー1つで、乗り味がメチャメチャ良くなったんだそうです。
また、ホイールにも!キャンデーレットのアルマイトをかけていただきました~
外側のプレートも、当然ですが・・・ドライカーボンです。
フレームの色も、直人の希望を反映したカラーにしてもらいました~
黄色いタイヤに関しては・・・
全体がダーク系なので、夜の移動が親的に心配で・・・
直人と相談して、イエローカラーのタイヤを付けてもらいました~
お尻の深さや、背もたれの深さなどなど・・・
調整できるところもあります。
無事に!いつまで綺麗な状態で使ってくれるのでしょうか?
普通に、階段とかも2~3段ぐらいだったら、降りてしまう直人ですから・・・
いつ壊すか不安ですよ~?
2017年12月5日(火曜日)
土曜日なんですが・・・
直人の退院を祝って、集まろうよ~と、みんなに声をかけてくださったお仲間の秋田さん。
それじゃ~で、場所&食材を提供してくださった、スージーディジットの大沼さん。
http://susiemx.com/
怪我をして、約8ヶ月ぶりのBBQ。
現地に到着すると・・・
”直人~お帰り~”
と、皆さんから声をかけてもらい・・・
ちょっと、てれている直人でした~
皆さんとは入院中も、お見舞いに来てくれたり・・・
連絡を取り合っていたりしていましたけど・・・
本当に、何も無かったかのように?な~んも変わらない対応に、胸が熱くなりました。
それと同時に、皆さんにそれだけ俺自身も、心配・苦労をかけちゃってるな~って感じました。
何よりも、普通って・・・ありがたい。
みんなの今年の走りや、レースでのアクシデントなどなど・・・
話しのネタは、つきませんからね~
普段は、ドッグランとして使っているところに、今回、特設ミニコースを後輩たちが作り・・・
2組に分かれて、現役ライダー組での50ccレースを、やることになったんです。
これがも~サイテングから・・・大爆笑の連続で!
クラス分けじゃんけん・・・
1組づつ走り、トータルのタイムで勝負を決めることになりました~
ショートカットは禁止!
こりゃ~現役ジュニアが有利だね~?
とはいえ・・・
先輩も、い~とこ見せますよ~的な!感じで・・・
なんなんですかね~?
皆さん超~~~やる気、満々で!
転倒の連続もあり・・・
コースアウトあり・・・
メチャメチャ笑っちゃったレースで・・・
あまりの面白さで、休憩後にH2をやることになるほどでした~
みんなで楽しみながらも、だんだんと気温が下がり出すと・・・
体温調節が、うまくできない直人は、部屋の中に移動させていただき・・・
ストーブ横を陣取って!
何やら後輩達と、楽しそうに話してました~
写真が一部、ぼけちゃって~ごめんなさいね~
時間が、時間になり・・・
順番に、ライダー・・・
今年の反省&来年へのやる気目標を、1人づつ発表してもらいました。
最後に直人が、ライダーを代表してのしめ・・・
この8ヶ月のこと・・・
今の自分にできること・・・
これからのリハビリや生活の事・・・
後輩達へ、モトクロスに対する取り組み方へのアドバイス・・・
最後の最後・・・
自分からのご挨拶となり・・・
みんなにお礼や、怪我後の対応など・・・
話さなきゃ~いけないこと・・・
精神的に、助けられた時のことなど・・・
ちゃ~んと、話さなきゃ~いけないこと、伝えたい事が、山ほどあったのですが・・・
4月の15日以降、直人の事を考える・思うだけで、自分で自分のコントロールができないぐらい、状況を無視して涙がとまらなくなります。
正直、このように直人の事を助けてくれる皆さんに、ちゃんとこの思いが伝わったか?
これまでのお礼ができたのか?
まったく、何をどのように話したのかも、記憶にないぐらい・・・
感謝の思いが、強くこみ上げてきてしまい・・・嗚咽してしまいました。
楽し席で、最後の最後にこれじゃ~ダメだって、思えば思うほど・・・
自分のコントロールができませんでした。
涙を嫌う直人にも、いやな思いをさせちゃったでしょうね~?
でも・・・
今の自分の、ありのままを受け入れてくれる方々と思っていますので・・・
改めて、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
沢山の方々が、直人の事を見守ってくれています。
今回、集まってくださった方々だけじゃ~ありません。
現状、直人は1人で生きていけません・・・
これが、厳しいですが現実です。
甘えるところは、甘えさせていただき・・・
仲間を大切に・・・
常に、感謝の気持ちを忘れることなく・・・
前を向いて、生きてほしいです。
2017年12月4日(月曜日)
今年も、MFJ関東のランキング表彰式が、無事に終わりました。
FFF Racingとしては、写真の2名が出席。
NAチャンピオン
富岡 寿弥 選手
J65ランキング3位
横山 朋樹 選手
富岡選手はこの結果で、IB(国際B級クラス)への昇格が決定しています。
よって2018年度は、全日本選手権の舞台へと戦いの場を変えて・・・
新たな気持ちで、大舞台での活躍を見守りながらも、期待しています。
横山選手も、少々悔しさの残る結果ではありますが、レース経験を重ねることで、本番での活躍が期待できる選手へと成長を続けている、有望なジュニアです。
また、MFJ東北モトクロス選手権に参戦・・・
NAランキング 5位
藤本 優翔 選手
藤本選手もこの結果で、IBクラスへの昇格を決め・・・
富岡選手同様に、舞台を全日本選手権へとつなげました。
スタミナ・粘り強い走りを武器に、大舞台での活躍が期待できる選手へと、羽ばたいてほしいです。
今年は、直人があのような怪我をしてしまい・・・
FFFファミリーのライダーたちへ、ものすごい動揺があったのも事実です。
普段より、後輩の面倒をよく見ていた直人の、長期入院欠場で、練習での修正や見直しができなかったことや、各現地での、応援ができなかったこと・・・
本当に親として、申し訳なく思っていました。
そんな精神状態での、この結果は・・・
本当に、お見事と言ってあげたいです。
FFF Racingとしても、中心的存在である直人の戦線離脱は、今後のファミリーのレース活動に、大きな影響が出る?と、覚悟していたんですけど・・・
これだけ?こんな状況でも?こんなに頑張って・・・
い~ファイトを見せてくれる、たのもし~後輩が育っていることを誇りに思います。
来年の2018年は・・・
一気に、IBクラスへの参戦ライダーが増える体制となります。
新たに、IBクラスへ挑戦するライダーも・・・
先輩後輩は、スタートラインに立ったら、関係ありませんからね~
結果が全ての厳しい世界です。
切磋琢磨で、後ろは振り向かない・・・
前だけを見て、進んでください。
追伸:後輩指導も、これからは大切ですよ~
だれであろうと・・・
別のチームであろうと・・・
モトクロスを愛する方々との交流を大切に・・・
後輩の育成もね~考えられるライダーに育ってほしいですね~