2019年9月25日(水曜日)
数年ぶりのアルゴン溶接・・・
先に、言い訳をしておきますね~
いや~歳と共に、目の衰えがすごい勢いで進んでいます。
老眼は当然ですけど!
ちょっとまわりが暗くなっただけで、さらに視力の低下が激しく!
溶接の際に、お面を付けて薄暗くなるだけで、普段使っている老眼鏡ではピントがあいません!
度数の強い老眼鏡を用意して・・・再挑戦!
それでもなにか?しっくりこないような雰囲気?を感じつつ・・・
角度に合わせて切断したパイプ同士を、溶接でつなぎ合わせる作業です。
ところが!
今まで普通に使用していた溶接用のタングステンからの電圧が強い?
数年、使っていなかったとはいえども、今までこの手の作業でやっている電圧範囲内での作業なのですが?
とにかくパイプ同士を溶接しようと始めると、溶けてしまって穴があきます?
そんなことを繰り返していると・・・
どんどんつなぐ溶接面がきたなくなり、ボコボコで・・・イライラがつのります。
ド素人がやったような仕上げに・・・心底、落ち込みます。
そこで!
途中で中止して、ネット動画を検索・・・
改めて基本に戻り、プロの技をチェック!
そこで使用しているタングステンの径は、1mmの物でした。
普段、使っている物より細い・・・
速攻で、ネット注文!
動画を想い出しながら、初心に戻り廃材を使って練習!
正直、うまく綺麗に溶接が進めません?
どうやら技術的な事よりも、使っている溶接機か?
も~かなり古い物なので、機械的なトラブルなのか?
電圧が安定しないようで?綺麗に同じように溶接が続けられないようです・・・
修理した方がい~のか?
新しいアルゴン溶接機を購入した方が良いのか?・・・です。
も~だましだましの作業で、なんとかかんとか溶接は終了したのですが・・・
1mm以上の廃材を使って練習をすると、ま~そこそこ奇麗に仕上がります?
機械も大事ですが、やはり最後は使う人のテクニックですね~
2019年9月19日(木曜日)
時間の合間に進めている、ハリス復活計画ですが・・・
いや~今年の夏は暑い・・・!
いやいや・・・くそ暑いです。
FFFの工場内は、数時間いられない!
まさに日中はサウナです!
頭から流れ落ちてくる汗で・・・
本当に集中ができない!
おまけに、ちょこちょこ休みながらやるので、メチャクチャ効率が悪い!
で・・・
マフラーの交換&加工です。
このモリワキ(モナカ管)は、直人のモトクロスサポートをし出して、乗れなくなった直後の改正で、このままじゃ~車検に通らなくなっちゃいました~
で、ひとまずこれは後で、サイレンサーの内部の加工することにして・・・
別のサイレンサーを購入して、新たに集合部から作っちゃおう!と考えました。
加工するたに必要な、中間パイプをネット検索。
ヤフオクで、寸法・パイプカーブの感じなどなどドンピシャ発見!
ヨシムラの隼用、ステンレス管左右セット(凹みあり)。
これを破格でゲット!
その内の1本を、モリワキ用にして・・・
残りの1本を、車検用にします。
まず切断したマフラー集合部に、今回ネットで購入したパイプのジョイント部を合わせます。
当然ですが!サイズはドンピシャで入ります。
また、そこから先を新たに作りますので切断するのですが・・・
先に切断したモリワキ管が、ステップを綺麗に避けて、後方へ立ち上がれる用うなイメージの位置を探して・・・
その位置が決まったところでマーキングを細かく入れます。
そこで切断・・・
この採寸がずれちゃうと、仕上がりに大きな影響が出ますからね~慎重にやります。
いや~くそ暑いですけど、作業リフトに乗せてやっているから、これでも楽ちんで進められます!
モリワキ管の加工は、ここでひとますおしまいです!
も~1本の中間パイプの製作後に、一気に両方とも溶接していきます。
あ~書くの忘れてました~~~
少々順番が、おかしくなりましたけど!
家のすぐ横に、新青梅街道が通っています。
この新青梅街道と府中街道の交差点近くにアップガレージがあります。
仕事の帰りに自転車で寄り道した際に、よさげな!サイレンサーを発見したんです。
細かい仕様やパイプの合わせ面の内径など・・・
詳しくわからなかったので、その週末ですけど・・・ノギス持参で再チェック?
どうやら大型スクーター用とのことですが・・・
コンパクトで見た目のイメージがピッタリ!
おまけに数千円!
ドンピシャサイズ・・・で、購入しました~
この画像は、溶接が終わったあとですけど・・・
この溶接・・・
久しぶりにやったことで、えらい苦労することになりました~~~
いや~本当に、久しぶりに・・・キレキレのブチギレ!
続く・・・
2019年9月17日(火曜日)
MFJ全日本モトクロス選手権も、残すところあと2戦となりました。
この14~15日は、近畿大会(名阪)での第6戦でしたね~
FFF Racingは、IB・ジュニア各1台がエントリーでした。
事前の練習では、ま~そこそこ良かったんじゃ~?でしたけど、タイムも悪くはないように感じたのですが・・・
IB予選では、通過圏内を走りながらも!残念ながら転倒してしまい・・・
悔しい予選落ちとなりました~
ジュニアでは・・・
こちらもこちらで!大きなライディングミスにより危ないところもありましたけど!
決勝に進み・・・12位フィニッシュでレースを終えました。
深いサンドコースでの初レースとなったジュニアですが、良い経験だと感じます。
問題は、ここから!
予選落ちしてしまった、IBライダーパパから、なぜかフォームがおかしい?
乗れていないように見える?
しかし・・・
原因がわからない?
と・・・
かなり切実な声で、現地から電話がきました~
翌日の決勝を観るより、次のレース(九州大会)までに原因を探しだして、修正しないとまずいですからね~
で・・・
そのまま早々に撤収となり、現地を後にして・・・埼玉(川越)に移動!
15日は、朝からオフロードビレッジにて練習となりました~
急に決まったオフビ行きだったので、直人は残念ですが先約がありNG。
自分一人で行きました~
けっこう走りやす台数といった感じで練習スタート!
さ~問題はどこでしょう~?
最初の1本目は、何も指示をしないでライダーに、いつものように練習をしてもらいました~
で2本目。
コースの中に入り、ところどころのライディングフォームをチェックしていると・・・・
コーナー進入の際や、フープスやジャンプの着地での、フロントフォークの動きが気になります?
細かく左右に震えているような不思議な挙動と言えばい~のかな~?
とにかく何かが違うんですよね~?
当然コーナーでは、その後の立ち上がりにまで・・・もろに影響が出ちゃいますからね~
フロントフォークが、沈まない?動いていない?・・・
早々にライダーをコースから出して・・・
車に戻して、フロントフォークの状態を調べることにしました。
マイナスドライバーを手にして、ノッチを動かしてみて・・・1発で原因がわかりました~
左右の仕様が、全く違っていたんです。
いろいろ、こうなった原因は考えられますが・・・
むしろ大事なのは・・・
このようなトラブルが、今後2度と起こらないようにするための対策が必要です。
直人が現役で、レース活動をしていた時は・・・
FFFで、黛さんと自分で、整備・修理・チューニングをしていました。
上のクラスになるにつれて、専門分野のエキスパートの方々が、さらに直人のバイクを良くしてくださりました。
私は、ノートを1冊、常に持ち歩き・・・
FFFでの整備や、エンジンオーバーホールの際の内部の状態や処置したことなどを、こまめに記入していました。
またそのノートには、コースでのタイム計測や、サスの仕様変更や、マップへの情報変更等の作業時の気になることを記入したりと・・・
大切な1冊を、作っていました。
これ本当に重宝しましたね~・・・私は、すぐ忘れちゃうから!
また、今回のようなアクシデントがおこらないように、2重の管理として・・・
直接、自分がわかるようにパーツへ、マジック等で情報を書いちゃうのも、い~んじゃ~ないでしょうか?
こ~ゆ~ことも、レースを続けるうえでは、大切な事と改めて感じるトラブルでした。
後輩達にも、もっと沢山話をして・・・
パパさん方ではなく、ライダー自身がやるようにと!伝えていきたいと感じます。
で・・・
前情報が無いので、基本仕様に戻して・・・練習再開!
フロントフォークのセッティングを続けると、フォームも自然に改善してきます!
ライダーも、もっとサスペンションの動きに注意をはらい、走らせることを勉強してほしいと感じました。
2019年9月11日(水曜日)
車椅子から、1人で車に乗る込むやり方って、車の車種やその人の傷害度合いで・・・
本当に、これが基本って~のが無いように感じます。
また乗車後にも、大変な作業が待っている訳で!
車椅子を積まないといけません!
これが本当に、やっかいな作業です。
日々、晴天?なんていうこともありませんからね~
直人の車購入前には、いろんな動画を観ながら・・・
参考にさせてもらいましたね~
YouTubeを観ていても、直人のような車椅子の乗せ方は珍しいように感じますので・・・
ちょっと紹介したくって!
実に早く、楽に車椅子を積んじゃいます。
このやり方は、お天気が悪い日でも積み込みの際に、洋服を汚すような心配がまったくありません。
それと・・・
この手のミニバン&ワンボックス系で、自動開閉のスライドドアが条件になりますけど!
2019年9月3日(火曜日)
ここで!またまたハリスの復活!作業レポートです。
今日は、リヤブレーキ&マスターシリンダー・・・
1度、ブレーキオイルを綺麗に抜いて・・・
新しいオイルを入れてからのエアー抜きでしたが!
圧が上がる気配がない?
そこで・・・
マスターシリンダーのO/Hとなりました!
中のピストンシリンダーを抜くと・・・
あ~~~~こりゃ~~~~OUTだ~
ゴムの劣化でガビガビ!って・・・
なかなかひどい様子で、交換となりました。
で、品番からパーツを調べるためにブレンボのパーツ検索。
なんと!パーツが古すぎて品番が出てこない・・・
色々と検索したんですけどね~
たどり着けませんでした~
そこで・・・
ブレンボといえば、コーケンさんですよね~
直人のモトクロス参戦中は、アルマイト加工で、本当にお世話になったありがたい会社様です。
http://www.kohken-direct.com/
シリンダーのプッシュロッドの形状が違うのですが、そこはカスタムの仕方次第で!付けられるように加工するのが面白いんですよね~
速攻で注文しました~
元々、マスターシリンダーが付いていた位置からでは、スムーズな動きが難しいので、1枚このようなステーをアルミ材で作ることにして、フットブレーキの角度も今まで通りに使えるようにします。
材料は、もちろん!
FFFの廃材から探し出して!
7075材の3mmを使いました。
位置の変更に伴い、今まで使っていたロッドでは長さが足りません。
新しい物を製作する必要が有ります。
で!
またまた廃材を探して・・・
アルミ材52S・6mmの六角棒を見つけました~
お約束の旋盤作業となり・・・
これに、ピロボールを入れるネジを左右に切ります。
片方は、逆ネジ用タイプのポロボールを使うので!この作業での注意点です。
ま~ざくっと!こんな感じですね~
その間に、リヤブレーキの方にも問題がないかを調べます。
写真を撮り忘れちゃったのですが、リヤブレーキはAPロッキード・4Potキャリパーを逆(フローティング仕様)にして使っています。
こちらの状態は、ベスト!使用には全く問題なさそうでした。
ブレーキホースもOリングを交換して組み直し・・・再度、ブレーキオイルを入れます。
さすが!新品ですね~
あっと言う間に、圧がかかり・・・
かなりベストな状態に戻すことができました~
自分のイメージなのですが・・・
ブレーキマスターシリンダーに関して。
イギリス製のAPロッキードと、イタリア製のブレンボの違い。
APロッキードは、圧のかかり方がダイレクトで、強烈なストッピングパワーのイメージですね~
それと比べるとブレンボは、繊細なブレーキ操作が可能で、力加減の調整がダイレクトでしやすい(扱いやすい)イメージですかね~
まさしく、ライダーの好みで選べるアイテムではないでしょうか?
2019年9月2日(月曜日)
ちょっとレポートが遅れましたけど、8月24・25日の2Days・・・
HONDA様の合同練習が、名阪でありました。
FFF Racingからは、富岡 寿弥(IB)&横山 朋樹(ジュニア)の2名が参加させていただきました。
サンド独特の特徴的なコースでも有名ですよね~
いや~直人が、かなり苦手としていた深いサンドコースです。
これがまた、い~想い出の無いコース・・・・
それだけに、本当に難しいと感じますね~
とくに関東では、似たような路面のコースがありませんので、攻略としての練習が厳しいとも感じていました。
沢山の先輩方と一緒にできるこの合同練習は・・・
このように、ポイントポイントの注意や、アドバイスもいただけますからね~上達も早いですよ~
とくに、今回参加させていただいた朋樹君は、名阪初走行!です。
ま~関東エリアでの参戦じゃ~名阪に来ることないですからね~
とは言っても、今後の全日本参戦を考えれば、大事な練習となります。
次回の全日本・第6戦(9月14・15日)は・・・・ここ名阪が舞台です。
全日本参戦中の寿弥にとっては、レース前の貴重な練習です。
模擬レース形式での練習タイムを送ってもらっていたのですが・・・
ま~ま~これだったら本番決勝での、1チャンスに期待しちゃいます。
2人共に、怪我なく終わったようでした。
アドバイスをいただいたこと、忘れないで・・・
これからの走りに・・・
期待します。